友の会の全国大会第一日目です。
オンライン参加695名入れて参加者1292名。
代表望月伸子さんの「婦人之友(120年)自由学園(100年)友の会(90年)この3つの個性を持って単独では生み出せないものが生まれます」の力強い言葉が嬉しかったです。
会員減を嘆くのでなく、「今私たちはそれぞれの個性の生きる組織を目指しましょう」にも勇気づけられました。
それに、婦人之友の昨年12月号「今日のいのり」の奥田智志牧師の絵本『すべては神様が創られた』を手にし、内容を詳しく語られたのが、嬉しかったです。
今年度リーダーを受けられた10名の方の抱負は会員みんなに聴いてもらいたい内容でした。
自由学園長高橋和也先生の、少ない時間だから早口でしたが、熱意がバンバン伝わりました。
自由学園は来年度から共学ですので、最後の女子部男子部の方たちのお話が聴けました。特に、2月まで男子部の東天寮の寮長の話は面白かったです。
学園生による学園のシンボルの木・花・生き物の紹介もあり、
生き生きと生活教育が実践されている様子を感じました。
午後は
自由学園グリークラブの混声合唱♪のあとは
経済のこと。特に「我らの公共費」で一人一人のささやかな思いが集まって社会に還元されている事実は尊いことだと思いました。
私たちは自分の家庭だけをよくすることが目的ではなく、より良い社会を作るために生活しているという実感です。
最後は3友の会の方が「創立者の志を生きる」とそれぞれの活動を発表されました。
「私の力があれば用いてください」
「洋裁の力でアジアの女性と繋がりました」
「健全な芽は朝な夕なに伸びることを求めている」
など、「思想しつつ生活しつつ祈りつつ」生きてこられた方のお話を聞いて、私も友の会に連なっていてよかったなあと思いました。