会場は日本教育会館一ツ橋ホール
婦人之友社１２０周年をお祝いして素敵な空間です。ノアの箱舟で鳩が咥えてきたオリーブ。真ん中の絵は竹久夢二さんの『子供之友』挿絵の「手をつなご」。手前の花は、子どもたちがこの絵のように手をつないで遊んでいる様子をイメージして飾られました。
今日の予定表
苅田美樹さんの礼拝は讃美歌５２０番
『友への手紙』の「私の家庭観」のなかの「力なく哀しきときは小さ事とくに励めとみ霊いう」を引用され、助けを祈ることが助けになります。讃美歌の「こころ安し、神によりて安し」とある通りです。聖書のマタイによる福音書２２勝の３５～４０節にも「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」これは自由学園長３代目の羽仁翹先生からも教わりました。新しい会員をお招きできるように、若い人の気持ちに寄り添うことをみなで考えていきましょう。
著作集の言葉が難しいという若い人もいるでしょう。１５日に出版された『日めくりカレンダー』は一日一日捲って９０日分です。こころにすっと入ってくるような気がします。ぜひ薦めてください。
婦人之友６月号「友の会ニュース」に「生保内（おぼない）セツルメントハウスと設計者今和次郎ミニパネル展」が載っています。昭和１０年の東北の凶作時にもと子さんは東北６県にセツルメントを設けました。全国友の会も協力し衣食住の生活改善が進められ、そこで農村の女性たちは『子供読本』を読んだそうです。特に好まれたのは「力は出るもの出せるもの」「うてばひびく」「転んだら起きよ」などだったそうで、女性たちは生き生きと生まれ変わったようになったそうです。
生活の目に見えるところから、目に見えないところに届くのが本当の教育なのでしょう。子どももそうです。自立を願いますが、おとなの決めたことに子どもを押し込むのでなく、子どもが互いに考えあっていくことが大切です。観念や形式にとらわれず自由な発想で実行するんがこどもです。
過去は感謝、未来は希望。現在は一番緊張する場です。困難や苦労があっても主は何時も側にいてくださる。健全な家庭を作ることが社会を豊かにします。一人一人が力を差し出し、力が出ないときは祈って祈って・・・・子どもたちみんなを大切に守りたい。そのためには一人でも多くの人に友の会を広めましょう。手を取り合い力を合わせて歩みましょう。生き生きと楽しく自分も隣人も大切にして歩むことが、みこころに叶いますように。♪讃美歌９３番
１０時半より婦人之友社https://www.fujinnotomo.co.jp/代表取締役入谷信夫さんのご挨拶。
・皆さんに祝っていただいてありがとうございます。
・日めくりカレンダーの「９０のことば」
・別冊『婦人之友』
・MAX５をどうぞ（『明日の友』創刊５０年号特集の「材料５つ以下のレシピ」）
羽仁曜子編集長
２０１０年から心がけてきたことは「思うことは人に語り実行しなければ命づけられることはない」
違った人とともに生きている。それを楽しくする力があるといい。友と一緒に。
２０１８年６月号の坂本龍一さんと国谷裕子さんとの対談
次はビデオメッセージです。
国連事務局長の中満 泉さん
国連総長の「私たちの共通の課題」https://www.unic.or.jp/news_press/info/42716/
かってない瀬戸際に私たちはいる。軌道修正の道を選択しなければ・・・・・
女性に優しい社会は誰にとっても優しい社会になるはずだからジェンダー不平等を終わらせましょう。
『婦人之友』とともにと３友の会の方が発表されました。
９０歳の京都友の会の方は自宅を最寄会に使ってもらいさらに、kakei＋をされているとのこと。素晴らしい！！！！
鹿児島の６０歳の方は曾祖母からの婦人之友４代目。私にとって『婦人之友」は人生の経糸ですとの言葉に感銘。
静岡の方は祖母の姉が会員だったことから自由学園に入学。生活団指導者を経て婦人之友社に入社。
今はオンラインで「婦人之友を読む会」
会場から
・サンパウロから来られた岡田さん：若い人（２世や３世）に伝えるのは「日めくりカレンダー」がいいです
・海原純子さんのページが好き。
・オンラインで岐阜友の会は「エッグス・ストローベリーを作りましたと実物を見せ、終わったらみんなで食べまーす」と楽しい。
午後は１３時半～（続く）
「婦人之友はわれらの研究室」では、四国部がこの』８月号が出来るまでのことを話されました。
高校生が、三枚おろしが出来た！ニコニコ
