10月例会

10月5日(木)10時~

讃美歌494番

9月12日にご逝去のお二人(俊子さん75歳と裕子さん96歳)を偲んで

月報10月号に、お二人の思い出を6人の方が書いてくださいましたが、大分友の会の永野美恵子さん(1977年から1988年北九州友の会在籍)の追悼文も読ませていただきました。
美恵子さんは50年前大分にいたとき家を建てられました。そのときの担当が俊子さんの夫さんだったのです。図面を見て、この本のような動線の台所にしたいと婦人之友を見せたら、たいそう感心され「この家が建ちあがったら、僕は結婚します。故郷の四国で奥さんになる人が待っています。この同じ住宅地に家を建てて住みますから、彼女を友の会に入れてください」と。そこからのご縁で、北九州に転勤になっても、ご夫婦でよくいらっしゃったそうです。

羽仁先生が婦人之友の愛読者にも図って「友の会」という名称をお決めになったと伺っていますが、まさしく、友との交わりを通して学ばせていただきましたと仰る美恵子さん。

裕子さんとの思い出もたくさんです。パソコンとかない時代に紙を広げての表作りを、広い裕子さんのお家でしたこと。お家はいつもきちんとされていて、婦人之友を見て良いと思ったことはすっと体が動いて取り入れられていたそうです。洗礼を受けとても毎日が幸せですとの電話やはがきの言葉に、私も考えるようになりました。家庭集会や、教会へ行ってましたが、機会を頂いたと思っては、転勤で引っ越したり、しかし、中央委員を引いてその後、真剣に考え、受洗しましたと美恵子さん。

最後に「羽仁先生の思想の基にあるキリストの愛に基づく著作集を読みながら歩んでいる私たち、身近な先輩のいつも凛とした日常をまじかで見せて頂ける私たちは本当に恵まれています。
俊子さんの純な姿、丸山さんの真摯な生活姿勢、素晴らしい人たちがこの秋、天に召されました。後に続く私たちも、先人に恥じない姿で地上での生活にいそしみたいと思います。」との結び。

讃美歌234A神の国

次は九州部会の報告。(赤アンダーラインは福岡友の会で参加。それ以外はオンライン参加)

福岡友の家が会場で、zoomでも参加し総数105名。プログラムは月報を見てください。

・総リーダー:当日大雨で佐賀友の会は足止め。zoomで参加されてよかった。

☆9月16日の礼拝中央委員望月伸子さん(福岡出身とのこと)讃美歌420番(世界平和)

読書「いま暫くせば来るべきもの来たらん」『自由・協力・愛』より

7月末の「幼児生活団そしてこれから」のこと

『婦人之友』8月号森あゆみさんの「羽仁もと子とその時代」連載終了したけれど、番外編を書くために佐世保・福岡を取材されて、今日は糸島あたり?引揚者援護活動のことで。自由学園の高橋和也学園長のFBには、新学期を迎えるための草とりの様子が。読書の中にももと子先生が学園生に草取りべらを渡したことが書かれている。私たちも草取りベラを持ち、毎日の生活から社会への働きかけを励みましょう。若い家庭の「家計に困っている74%・物価高に危機感85%」という経済への不安を家計簿をつけることで解消できると。

☆二日目の礼拝中央委員佐藤則子さん(九州は初めてだそうで)讃美歌537

読書「家族日本を作りましょう」『自由・協力・愛』より。

盛岡友の会の吉田幾代さんの『東北セツルメント物語』(昭和10年1月)により、婦人之友2月号で発表、全国読者から中央部に荷物が届くが、それを配るだけでは解決にならないと各地にセツルメントを作り、農家の人と『子供読本』を読み、縫物を教え、子どものパッと起きから始めた(子どもは弱者だけれど、おとなに与える力は強い)。もと子さん生誕150年です。世界はひつつのからだです。九州部生活研究会で「段ボールコンポスト」の北九州友の会の発表を聞き感動して、段ボールコンポストを始めました。と話されたのは嬉しかったです。

・Sさん:公共支援のこと。先日の久留米の水害で被害に遭われた4人の会員へ30万。久留米市.へ30万。各地友の会からの援助。北九州友の会はかまいしこども園へのクッキーなどとNPO抱樸の「希望のまち」プロジェクトへケーキ。

・Nさん:婦人之友と私のこと

・Kさん:

①自由学園の高橋和也学園長のお話。たくさんの寄付を自由学園にありがとう。2015年の調べで9月1日が子どもがいちばん死にたくなる日。学園では新学期を迎える前にみんなで草取りや掃除。心を向けます。自労自治です。養老孟子さんと僕を含めて4人の対談本。PHP新書『子どもが心配ー人として大事な三つの力』第4章「自分の頭で考える人を育てる―自由学園の.教育」。昨年11月学部2年生と知覧、水俣、を回った。自由学園の慰霊碑に名前が刻まれている舟越純一さんは宮田町の会員るいさんのご子息。(自由学園HPの「学園長ブログ」に詳しく書かれています。お読み下さい)自由にものを考える歴史は浅いことを思って、もと子生誕150年を迎えましょう。

②子どものこと。もと子さんは仕事を持つ親だったと娘の説子さんの思い出。各友の会の子どもに関する活動の発表。熊本友の会の元生活団音楽指導者の松浦香織さん。㋐おはようクレヨン♪歌いながら朝の朝の食卓が・・・・㋑そうだ ごはんにおいで♪スプーンやバケツや段ボール箱でリズムをとって輪唱です。㋒もっと良質な抱っこ♪質のわるいだっこならいりません・・・・(高橋和也先生のFBの8月7日に詳しく書かれています)。佐世保友の会の3年ぶりの子どもの集りは5歳から89歳の21人が集まったそうです。どの友の会も子どもの自ら生きる力を信じて、子どもたちの様子をよく見るよく聞くことをしています。

・Fさん:青春大学校の始まりを知った。11年前「北九州手をつなぐ育成会」のKさんが友の家を訪ねてこられたことから。知的障害のある方にお菓子作りをには、いろいろあったが信頼を得て今も継続していて嬉しいし楽しい。

Nさん:教育費調べ。178名中130人提出。北九州教育費該当者の64%が付けられてない。「子どもが見えてますか?」には会員の8割が「見えている」。子どもが希望をもって生きられるように家計簿記帳しましょう。

Mさん:家計会を友の家だけでするのは、福岡と北九州。外に向かって思いを出すことが大事。来年は出向いて家事家計講習会したい。家計を土台にした講習会だけれど、生活勉強をしていないと大きな温かいものは持てない。子どものことで、今は子どもが十分に遊べていない。生きる力は「遊び」にある。

・Sさん(初参加):初参加の方が多くて心強かった。元北九州友の会の方と話せた。沖縄友の会の幼稚園でのふきん絞り出前講座が良かった。子どもの握力が弱っているから。高橋先生のお話の舟越さんは折尾最寄Aさんの近く。お母さんは福岡友の会の会員。教育費は、近年社会状況が変わっているので高年の方のアドバイスが通用しないかもしれない。一緒に勉強したいと思った。~11:10

☆家事家計講習会に向かって:生活係

「どうする物価高!今こそ家計簿」副題として

「育てよう!選び取る目と心 家計簿をいつも家族のまんなかに」

若い家庭の経済と高年家庭の経済の二本立てです。

展示は・段ボールコンポスト・鍋帽子・SDGsの表・食事の目安量・青春大学校のおやつの写真・子どもの集り・4ライフプラン

kakei+コーナー 一緒につけましょう。

 

 

 

例会食 鍋帽子を使った手羽とじゃが芋人参煮込みゆで卵とインゲン添え。生野菜たっぷりのサラダ。ポンジュース寒。450円です。手羽肉が柔らかくて食べやすかったです。鍋帽子えらい!!

 

 

 

 

長野のNPOやまびこ舎の紅玉が届きました。