全国大会2日目 5月22日(木)9時半から
中央部中央委員苅田 美樹さんの礼拝
讃美歌74番♪ 涯しも知られぬ あまつ海原を♪をみなで歌いました。
聖書は・ペトロの手紙5章7節「神はあなたがたを見ていてくださるのであるから、自分の思いわずらを、いっさい神にゆだねるがよい」・ローマの信徒への手紙12章15節「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい」
1930年11月15日に友の会は成立しました。2030年に向かって・・・・生まれてきた世の中がいいところだ!と誰もが思うように、平和を創り出す団体として歩みましょう。羽仁もとこさんは、1922年ごろから消費組合、家計簿をつける組合など提案されました。じぶんと共に6人の読者を集めてください。そこから39の友の会がい生まれ1930年に全国大会が6日間開かれたのだそうです。
昨日の西村清美さんの阪神淡路大震災のお話に涙しました。あの日わたし(苅田さん)は、ダンプカーが家にぶつかったのだと思いました。ゴーッという音でした。
わたしたちは種になりましょう。よい力を出しましょう。信じて出しましょう。
☆信越部
・武生友の会:ただただ被災された方に寄り添う姿勢です。2月はカレー、3月は米粉のシチュ――。米粉のマドレーヌも焼いて七尾、門前、穴水、輪島、珠洲などへ。のれん、エプロン、袋、布巾など喜ばれました。
・富山友の会:1時間半の手仕事交流会をしました。ソーイングセットは特に喜ばれました。スモック選びも、お互いに着合って盛り上がりました。手仕事しながら話が出来ます。話す、話せる、これが一番です。全国からの支援品で100円~300円で友愛セール
☆「被災して生きる人と共に」藍原寛子さんのお話。婦人之友編集長の羽仁曜子さんが、寛子さんのいつも「この人の本当の話を聞いているか、それを伝えているか」との姿勢に打たれますとご紹介。

『被災後を生きる13人の物語 フクシマ、能登、そして これから』をお読みの方はもうお判りでしょう。
フクシマを能登を私たちの今として捉える。
未来に希望をつなぐために。
現実を見据え続けてきた人々の視(まなざし)と志(こころざし)と言葉が突き刺さる。
窓辺に差し込む朝の光のようにい、人を目覚めさせる1冊。ーあさのあつこ(作家)
と帯に書かれています。
「内外の被災地を歩く、フクシマ在住の国際ジャーナリストからあなたへ」です。お読みください。
・お話は台湾から始まりました。5月17日に台湾の最後の原子力発電所が停止しました。原発0です。著書に「こどもを被ばくからまもりたい」と書かれた福島の子ども支援の水戸喜世子さんもご一緒の台湾行きで、水戸さんが出発の1週間前に足を挫かれたそうです。でも、台湾の原発がなくなることが嬉しくて、旅行中「この杖だれの?」と杖を忘れるほど嬉しかったとのこと。1935年生まれの水戸さんです。2014年には子ども脱被ばく裁判の会」の共同代表となり、これからも行動する人です。藍原寛子さんの卒論指導教官が、自由学園最高学部の先生だったという御縁もうかがって、婦人之友社刊も、そういう風になっているんだと思いました。
北九州の「抱樸」も行かれたそうです。理事長の奥田智志さんにもインタビュー。抱樸がやっと建設中の「希望のまち」が完成したらまた尋ねますとのこと。その時には北九州友の会にも!と願っています。希望のまちカフェに毎月🍰4本を皆さんにと届けています。
☆子どもとともに
・宮崎友の会:
「子を持つ親の集り」「宮崎子ども友の会くまのこ」「ひなたルーム(未就学の子と母親の集り)」
秋のトレッキングをしたら父親も参加。たてよこななめの関係がいい。子どもたちだけで運営できるのをめざす。
・明石友の会
市が子育て世帯の援助をしていることから依頼され「親と子の料理教室」開催。ピザつくりや味噌は500gの味噌を作って持ち帰る。カービーちゃんキンちゃんコウボちゃんの絵が可愛かった。
・小山友の会
2022年からイポッチを友の家で、保育園休みの土曜日に開いている。
・四国部
松山の坊ちゃんマドンナクラブは幼児から12歳の子どもたちで「絵地図作り」立体的で楽しそうな様子が写真に表れていました。
・倉敷友の会
こどもの集りでのウイッシュリスト作りで「慰霊碑めぐり」があり、12世帯15人で考える。千羽鶴作ったり折り鶴の歌を歌ったり、親(おとな)は見守るのみ。6月には広島の碑巡りの会」に参加。後日報告会を開く。
☆人生の朝の中に 佐賀友の会まつもとさん 親子時計の図。ここから発見があり変化があって良かった。東京第一友の会のながいさん 仙台で入会され在会48年のあれこれ。友の会員で会ってよかったと。
☆婦人之友社より 編集長羽仁曜子さん
・婦人之友5月号「今日のいのり」の子どもが育つ力を読んでの感想を寄せてくださった読者会員のこと、120年は一日一日の積み重ねです。小さな願いも。
☆実務報告 1583名
ーお昼休みー
13時40分唱歌の時間♪夏は来ぬ♪全員で歌いました。
☆平和を願って拡がる生活勉強
・松江友の会:農家会員が総リーダー。例会食を2020年からやめていたが、今年始めたら出席者が8%増えた。やったこと・木綿布を切って紐にする(ビニールひもを使わない)・ワンタッチでかぶれる三角巾(肩や腕が痛い人にはいいなあ)・1メートルまでの竹でメンマ作り(細く切って湯がいて発酵させる)・レッツ野菜作りで植え方レシピ作成。
・多摩友の会:お米が高いので穀類の勉強を始めた。2022年ウクライナ侵攻で、ウクライナは小麦の生産地で、日本は小麦はほとんど輸入なのでと。関連して鍋帽子の講習会したら、それがきっかけで入会者あり。キノコごはん154食も売れた。明後日「何をどれだけ食べたらいいでしょう」を中心に展示します。まいにちごはん。山形さんの献立は?
・沼津友の会:120年だからパネル展を開く。・会員46年間の棒グラフ。入会者1名。家計簿ゆめのきで会員宅での家事家計講習会は6日間連続で日替わりランチ75食提供。大型テレビにパワーポイント写す。沼津家計簿名人マイスター!6名受賞
・函館友の会:91歳の柴崎さんオンラインで登場。昭和40年からの61冊の家計簿。連れ合いさん10年まえにご逝去。家計簿の予算は夢をかなえるものだとピアノを買って今も弾いている。同じ友の会の96歳の平松さんも家計簿つけて毎月の家計報告なさっている。家計簿カフェを友の会で平開いていて退会者ぜろ。
☆地域とつながる 木更津友の会:千葉友の会から独立分封。去年この会場で銀の鈴お頂く。友の家ないので7か所の公民館で例会など開いている。親子の料理教室したら10組も参加。
東北部中央委員はせがわちあきさん 2014年から復興住宅の方と交わっている。
・仙台・縁側プラスを年に8回。郷土のお菓子料理
・秋田・県の協力で福島から移ってきた人を支援
・八戸・災害住宅で友愛セールお開く
・米沢・6名の最寄だが、野の花交流会を月一回開いている
・盛岡・友愛の日を年4回。能登支援も。市の復興住宅でお茶っこの会年3回開き手仕事も一緒にする。ソーイングセットつくりややミニバザーも
ひとりひとりの生活勉強が、人のための時間に生かされている。
実務の方へのお礼の言葉で全国大会終了。