15才のアンネフランクは、1945年2月にベルゲン・ベルゼン収容所で命を落としました。同じ収容所でアンネと同じ年のディタさんは、今もイスラエルで暮らしていらっしゃいます。そのディタさんはテレジン収容所の数少ない生存者です。テレジン収容所のユダヤの少年少女は15000人。そのうち100人しか生き残りませんでした。そのディタさんにいろんな偶然を経て会われた野村路子さんは、お話をまとめて『フリードル先生とテレジンの子どもたち―ナチスの収容所にのこされた4000枚の絵ー』(第三文明者)という本を書きました。そしてこの3月のイスラエル行きで、お元気な94歳のディタさんに会われたはずです。
偕成社『テレジンの小さな画家たち』は産経児童出版文化大賞を受けました
「生き残られたのは千の幸運と千の偶然があったから」と、ディタさんは仰います。
そして収容所で子どもたちに絵を描く教室を開き、希望の輝きを子どもたちに灯したフリードル・ディッカー先生をみなさんに知ってほしいです。絵は希望!!!!
そしてその絵4000枚が幸運と偶然により残されて、その150枚の写真が野村先生の力でパネル120枚となり、埼玉県立平和ミュージアムに保管されています。
運送費と会場費さえあれば、誰でも借りて展示会が出来ます。
「テレジンを語りつぐ会 ふくおか」も2010年から福岡や北九州で展示会をしてきましたが、コロナで2018年の門司港以降開いていないので、再開したいとのことです。
どうぞこの講演会を聴かれて、生きたかったテレジンの子どもたちのことをもっと知ってください。
ここから聞けますのでどうぞ。
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