ひとのためのというらん

羽仁もとこさんは「家計簿」を考案しました。
予算生活がその基本です。
おとなだけではありません。
こどもも「こづかいちょう」を付けます。

1月11日の朝刊「声」の「若い世代ーこう思う」に宮城県の9歳の投稿を見つけました。

お年玉をもらったら一番初めにすることは「こづかいちょう」に書くという9歳さんです。
「今年は自分の欲しい図かんがあるのでそれを買い、残りは貯金と、人のためにぼ金をしたいです」とあり、あらこれは婦人之友社の小遣い帳ではないかしらと思いました。
終わりの方に「私のおこづかい帳には人のためというらんがあります。」とあって確信しました。

羽仁もと子案家計簿は「公共費」という欄がありますが、それが「ひとのため」という欄です。
 
この記事を見つけてとても嬉しかったです。